愛すべき我が妻

なんて書いてるが、そんなオノロケ話ではない。むしろトホホな話である。

今日は仕事の中休み。というのも、メーカーの担当さんがお休みだからである。

ここで内情をちょこっと説明すると、まず、大手出版社かた「○○の攻略本を作ってください」と依頼を受ける。まぁ、時には直接メーカーさんと接することもあるのだが、そういう場合はたいてい、ゲームの取扱説明書を作るときだ。今回は攻略本なので出版社の担当三もいるわけですな。

で、本の入稿が２０日にもかかわらず、メーカーの担当は休みでいない。それどころか、ゲーム中でわからないこと、なんか変なことをの質問の返答が戻ってこない。

なもんで、出版社の担当さんも仕方なく、本の入稿日をのばすことになった。こっちはこっちで２０日の入稿に合わせて仕事をしているわけだから、結果的に、土日に無理して仕事をする必要がなくなったわけだな。
そんな訳で今日、明日とお休みになった。

で、ここからが本題。（長い前振りでスマヌ……）


最近、昼夜逆転生活を続けていたもので、起きた時間が夕方４時ごろ。あ〜、無駄に一日を過ごしてしまった……とは言っても、買い出しに行かねばご飯が食べれないほど冷蔵庫の中は空っぽだ。
仕方ないので、嫁と一緒に近くのコンビニまで散歩がてら買い出しに。
で、事件はコンビニ目前の信号で起こった。煙草片手に信号待ちをしていたオレと嫁。と、不意に嫁がオレの手を握ってきた。そのときである。
「あぢゃじやちーっ！」
と、あえて日本語的表記をするならそんな言葉になるであろう悲鳴を上げる嫁。舞い散る火の粉。
そう、こともあろうにうちの嫁は、オレが煙草を持ってる手を握ってきたのだ。
そりゃー確かに熱いよ。根性焼きしてるんだもん。
「なんで煙草吸ってるんの！」
そんなこと言われたってあーた、火を付けるの見てたでしょ。
「捨てたと思ってたのに！」
目の前のコンビニに灰皿あるのに、ポイ捨てするほどスレちゃいませんて。

　ともあれ皆さん、煙草を吸う人の手を握るときは、十分注意しましょうね。