訃報の電話

2001年2月22日
ことの起こりは本日12:58のこと。いつものようにいつものごとく、会社でだら〜っと仕事をしていたら、実家から電話がかかってきた。

うちの親は、よくオレや兄貴に電話をかけてくることがあるが、平日の、それもこんな時間にかけてくることはまず、ありえない。そしてもし、こんな時間に電話をかけてくるとすれば、まず間違いなく、よくない知らせと相場が決まっている。案の定、その通りだった。

「ばあちゃんが亡くなったぞ」

今年の正月から、電話があるたびに『今年いっぱい持つかどうかわかんないぞ」と言われていたので、覚悟は出来ていた。まぁ、来るべくしてこのときが来た、という感じで、驚きはしたものの、涙が出るほど悲しくはなかった。それでも、小さい頃から可愛がってもらっていたばあちゃんが亡くなった以上、すぐにでも実家に帰らなければならない。幸い、うちの会社の連中はみんな気のいい奴らばかりなので、みんな口を揃えて『さっさと帰れ』と言ってっくれた。その言葉に甘えるように自宅に戻り、嫁と合流して16:00くらいの新幹線に飛び乗って実家へ戻った。

東京から約2時間、地元仙台に戻り、オレと嫁だけで簡単に夕食を済ませた後、両親と合流。亡くなったのは母方のばあちゃんだ。母親に死因を聞くと、肺炎ということらしい。亡くなった時刻は、本日の11:40だったそうだ。

死因は肺炎だが、それ以前からリュウマチなどで長いこと入院していて、最近は特に食欲がなかったそうだ。そのため、風邪から回復するだけの体力がなかったんだろう、ということらしい。

とりあえず、この日はもう夜も遅く、今すぐにばあちゃんの家に行ってもやることがないので、実家の方に戻り、この日は過ぎていった。

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