ダダ漏れしてますがな

今日は我が愛車のメンテナンスを行います。ええ、そのために兄が遠路はるばるやってきたんですから。

今日のメンテナンス項目は「オイル交換」と「フィルター交換」の2項目。定期点検みたいなもんですね。

そういうわけでして、材料をそろえねばならない。カミさんは今日も仕事でいないので、兄ちゃんと二人でイエローハットに直行。MINIのオイルは4.5リットル必要なのだそうで、4リットル缶を購入。以前に買っておいた1リットル缶があるのでこれで十分。

次にフィルター。しかし、MINIのフィルターというものは専用規格らしく、国産車のフィルターでは取り付けられない。それどころか、普通のショップには売ってないものらしい。

なので、イエローハット近くにMINI屋さんがあるので、そこまで移動してフィルター購入。

さて、これで材料はそろった。一旦帰宅して、昼食を食べてから某所へ移動。メンテ開始である。その前に、レンチを忘れて一旦戻った話は内緒である。

作業はほとんど兄ちゃんがやりました。わたくし的にはまだまだ知識が追いついていないので、見学です。

まず、ジャッキで前輪を持ち上げて、オイルタンクの栓（ドレンボルトと言うらしい）を取り外し、古いオイルを抜く。その間にフィルター交換。

や、なんだかいい調子で進んでおりますなぁ。

そんなこんなで作業をしていると、その場所でエアロの交換なんかをしている爆音とどろかせるシルビアにーちゃん登場。いろいろ話をしつつ、作業続行。

ところが。

まぁ、なんて言いますかね。うちら兄弟がそろうと、必ずなにかやらかすんですよ。過去にはあんなことやこんなこともありました。

今回もやりましたよ。

「あれ？　なんか漏れてません？」

と、シルビア兄ちゃん。
あれぇ？　と足下を見てみれば、どす黒い液体がどろどろダラダラと……。

やっちゃった。ドレンボルトを閉め忘れて、新しいオイルを入れちゃった（推定、1.5リットル程度）。

えへ。

なんて笑ってる場合じゃありません。慌ててボルトを閉めますが、後の祭り。英語で言えばアフターフェスティバルです。

新聞紙を足下に敷いていたので、環境に与える被害は最小限に押さえたものの、世の中、何が起こるかわかったもんじゃありません。

けっきょく、計5リットルはあったオイルは足りなくなりました。ええ、後から1リットル缶を追加購入です。

今回の事件は、『ダダ漏れ事件』として、後世まで語り継ぎましょう。どんな馴れたことでも油断しちゃいけませんね。