一番なにがつらいのかというと

編集の仕事をやっていて、なにが一番大変かというと『待ち』の時間です。そのことを痛感した一日でありました。

本を作る、っていう作業は、いわば駅伝みたいなトコがあるわけです。そんな中で、一カ所が遅れれば、後続のスタートが遅れるのは当然なわけです。

なので、今回はまさにそんな状況でした。

えー、うちの会社は編プロなわけですが、どういうわけかデザイナーがいません。編プロとして「それはどうなん？」とは思いますが、いないものは仕方がない。なので、デザインに関してはすべて外注でまかなっているわけです。

そのデザインが……あがってこない。当初の締め切りは1月7日。今日は9日。
……ま、そういうこともあります。デッドラインは10日朝10時にメーカーさんのトコまで持っていかなければならないわけです。

ただいまの時刻、10日AM3:00。

あがりません。まだまだあがりません。たしか、9日の17:00ごろまでにはなんとか……って話だったんですけどね。まぁ、それでも予定よりも2日もオーバーしているわけですが……。

それに、デザインがあがってきたら、ネームを流し込んで微調整をかけてといろいろやらなければなりません。

とはいえ、そんな作業はものの1時間もあれば十分事足りる話です。

待ってます。まだまだ待ってます。なのにまだです。

編集というお仕事。こういうことは日常茶飯事です。

さぁ！　今日も張り切ってまいりましょう！